料亭 河文のウェディング
パーティーレポート

〈NEW!!〉結婚式を挙げたからこそ感じた価値
「これからも大事にしたい大切な場所」
披露宴会場 : 水鏡の間
挙式スタイル : 人前式 季節 : AUTUMN
参列人数 : 31名

ーWedding party reportー
「めちゃくちゃ良い時間だったから 絶対に結婚式は挙げた方が良いです」
おふたりからプランナーに 結婚式後にこんな嬉しいお言葉をいただききました
でも 実はおふたりはもともとフォトウェディングにするか
そもそも結婚式をしないかで 会場見学の際は迷われていました
「というのも そこまで憧れもなく やりたいという気持ちがなかったからです
しかし 結婚式を考えていく中で夫婦間での話し合いを密にすることができましたし
何より 家族や親戚が祝福してくれたことに喜びを感じました
自分たちが主役になり 周りの方が2人を祝福してくれる経験はあまりないかと思いますので
主役になって良かったなと感じます」
そんなふうに結婚式を振り返ってくださいました

ーBride's outfitー
白無垢:二条丸八
柄 名:小梅に花巾着
つややかな正絹地に繊細さとボリュームが魅力の横振刺繍で仕上げた白無垢
様々な刺繍で奥行きを持たせた梅がのびやかにあしらわれ
四季折々の花々や鶴がポイントに配された意匠は ほんの少し小さめにすることで上品な印象に
忍耐をあらわし 春を告げる梅 長寿をあらわす瑞鳥の鶴 百花の王である牡丹
重陽をあらわし長寿の意味を持つ菊・・・
様々な吉祥文様に彩られてまとう花嫁様の幸福を祈り華やかに晴れの日を彩る一枚です
小物類は半衿に桃色をいれ アクセントを加えたのがポイントです

ーFirst meetー
「試着は0の旦那だったので 後ろ姿から『背が高くて似合うなぁ〜』となっていました
トントンしたらいつもと違うメイクや髪型ですごく似合っており 今日という日が楽しみになりました!」
「『和装が着たい!』と言っていた妻 とても可愛いかったです
振り返るとそこに天使のような奥さんがいてすぐにニヤけました」

ーReception itemー
ゲストをお出迎えする玄関には
前撮りで使用した衣装とオリジナルのウェルカムボードを
料亭ならではの季節のしつらえとともにゲストをお出迎えしました

ーWedding ceremonyー
誓いの言葉はおふたりで声を合わせて
大切なご親族 また挙式はおふたりのご友人にも見守られながら
結婚証明書にそれぞれご署名をいただきました
「自分たちで決めた誓いの言葉を読み上げた後 参列者の方に拍手していただいたり
自分たちで折った折り鶴シャワーを貰った時に『この人と結婚できたんだな』と思いました
結婚式当日 特に心に残っている瞬間です」

挙式後は河文の玄関でお写真撮影タイムを
木漏れ日が美しい料亭河文の暖簾からお顔を見合わせる
飾らないおふたりの微笑ましいお写真が撮れました


ーFlower coordinateー
アンスリウムやカラー ガーベラ マリーゴールドなど
元気いっぱいで個性的な印象の花材をたくさん使用しました
テーブルクロスをゴールドやホワイトなどの馴染みカラーではなく
ネイビーをお選びいただいたことで よりお花のお色味を引き立てるデザインとなり
和のテイストもしっかりと感じられる会場に仕上げました
引きでみた際にも立体的に見えるよういろいろなサイズの花器を使用し
常に視界にお花が入るようにしました

ーFirst biteー
ファーストバイトはビッグスプーンで大きくケーキをすくい
お互い食べさせ合いっこをするかと思いきや 腕をクロスし自分でパクッ
なかなか見ないスタイルのファーストバイトで 会場を盛り上げました

ー石舞台入場ー
お色直しの入場は石舞台から
BGMとともにウッドブラインドが上がると
そこには石舞台で笑顔で手を振るおふたりの姿が
サプライズの演出にゲストもカメラを構え大盛り上がりでした
「来てくれた家族や親戚が楽しんでくれていた事が特に心に残っています
また新郎側のゲストが新婦側の家族とも話してくれたことが嬉しかったです
そしてお色直しの妻が可愛いかったです」

ーChanging costumeー
色打掛:四絆
“束ね熨斗に花丸”と名前がついているこちらの緑色の色打掛
品格漂う深い緑の色味は 日本の代表的な染めのひとつ「友禅染め」でつくられています
落ち着いた緑の色味に華を添えるかのように描かれた桜文様
桜は日本を代表するお花で 寒い冬を越え春に美しく咲き誇り「新しい門出」を意味します
人生の節目でもある結婚式 これからはじまるお二人の新しい生活にもぴったりの柄です
「新芽の枝の髪飾りにはこだわり 和装だからこそ
かっこいい和モダンをイメージできるようにしました
結婚式当日 イメージしていた以上に素敵にしていただけたことが幸せでした」

ーpleasant chatー
「結婚式ではご飯を大事にしていました
僕たち夫婦も2人で美味しいものを食べる瞬間がすごく幸せでしたので!
だからこそ 家族には美味しい食事を食べる幸せな時間を過ごしてほしいと思い
河文で挙式をさせていただきました
親族のみだからこそ アットフォームな雰囲気で
ひとりひとりと会話ができた事が 私たちらしい結婚式となりました」
お食事をより楽しんでいただけるように 板長からのお料理紹介を行いました

ーパーティーを終えてのご感想ー
「それぞれの幸せの形があり予算の関係等もあるかと思いますが
自分たちが良いと思った場所 良いと思った空間をみんなで共有できるのは
とても幸せな事だなと今でも思います
自分達の思っていることをプランナーさんお話しできたことで
自分のやりたい結婚式に向き合うことができました
なんでかと言われた時の1番の理由は河文のプランナーさんや司会の方
料理長 ヘアメイクさん 提携映像会社さん お花屋さん
全ての方が私たちのことを考えていただいたからです
迷っている方はぜひ一度相談されるといいと思います
先日も妻の誕生日に料亭河文で食事させていただきました
河文という場所が 大切なこれからも大事にしたい場所になり
人生に河文が入ってくれて嬉しい気持ちです」
ーStaff creditー
Wedding planner:中本優輝
Photographer:平元圭介(UNPLUGGED)
Florist:金城美優(日比谷花壇)
Dress coordinator:横井愛璃(THE TREAT DRESSING)