料亭 河文のウェディング
パーティーレポート
<2023年1月レポート>こだわりのお料理をゲストと囲んで会話が弾む「おふたりらしさ溢れるウェディング」
披露宴会場 : 水鏡の間
挙式スタイル : 人前式
参列人数 : 15名
ーWedding reportー
大切なご結婚式を祝福するように 新春のお飾りに彩られた1月の河文
ご家族とおふたりの温かさや優しさが溢れていた 素敵なご結婚式を紹介します
おふたりにとって結婚式をする意味は「憧れや自分達の節目として」というのはもちろんですが
何よりも親御様やお祖父様お祖母様に早く見せてあげたい 喜んでほしいというお気持ちが一番
だからこそ ゲストの皆様にご負担をかけず お楽しみいただけるよう たくさんのアイディアがつまったご結婚式です
ー色打掛ー
しっかり色味が入り華やかな色使いがお顔をぱっと明るくしてくれる赤の打掛をお選びになった新婦様
挙式での着用だからこそ古典的な柄の打掛
コーディネートも挙式の神聖な空気に合うようシンプルにまとめ お顔回りのみ半衿の刺繍で華やかさを足しております
ーFirst meetー
コロナ渦で先延ばしになっていたおふたりのご結婚式
ようやく見られる お互いの晴れ姿
ドキドキされながら新婦様が一歩ずつ新郎様のもとへ歩まれます
ーFamily meetー
おふたりのご両親をおふたりのもとへご案内
挙式前におふたりと親御様だけの特別なひとときをお過ごしいただきます
ー人前式ー
「流れ床」の日本庭園の中央に佇む石舞台「水鏡」での和婚式
煌めく水鏡をとり囲む豊かな緑が揺れ お琴の音色が流れ 挙式がはじまります
ー紅さしの儀ー
花嫁様の最後の身支度として お母様による「紅さし」を
美しい花嫁姿を 優しいまなざしで見つめるお母様
ー結婚証明書ー
結婚式でおふたりの想い出をつくりたいと仰っていたおふたりが手作りをした結婚証明書
挙式前にゲストの皆様がフラワーを入れていただき挙式で完成しました
美術大学をご卒業されたおふたりならではの素敵な演出でした
ーFlower coordinationー
テーブルで会話をお楽しみいただけるよう装花の高さを抑えつつ華やかなデザイン
テーブル装花は2パターンでデザイン・質感の違いがより空間を彩ります
1つ目は 朱赤の大きな陶器の器に白い大輪のユリをアクセントにした特徴のあるデザイン
2つ目は 竹と苔を使った和モダンならではの洗練されたデザイン
ーBride's outfitー
Dress:Reem Acra(リーム アクラ)
ウェディングドレスにお召し替えてご披露宴入場です
ゲストと過ごす時間を大切にされたいというお気持ちで新婦様がお選びになったのは
皆様と近い距離感で楽しめるスレンダーラインでありながらバックトレーンが長く華やかさも兼ね備えたドレス
やわらかなパール感のある光沢が美しいサテンの生地が、穏やかで品のある新婦様にとってもお似合いでした
ーBouquetー
ブーケは華やかな赤いダリアなど 会場のお花を集めたようなデザイン
ーParty startー
結婚式という場所で両家の親交を深めてもらえるように
ゆったりおしゃべりとご飯を食べる家族中心の雰囲気にしたいというご希望のおふたり
ゲストテーブルにそれぞれ新郎新婦様の椅子をご用意して
おふたりが各テーブルへ移動して皆様との会話とお食事を楽しんでいただきます
ーThanks biteー
とにかくゲストお一人お一人へも感謝を届けたい
そしてできる限りご負担をかけないようにと
お祖父様お祖母様の元へ行って食べさせてあげるという形でサンクスバイトを行いました
ー河文 ご婚礼会席ー
おふたりのご縁のある北陸の寒ブリとノドグロを取り寄せてご用意した
特別なご婚礼メニューを板長からゲストへご紹介
食前酒の柚子酒からはじまり 旬の海の幸 山の幸を贅沢に使用した河文のお料理
お造りに 伊勢海老の雲丹味噌焼き 近江牛網焼きなど
彩り豊かなお料理が運ばれると ゲストの皆様も嬉しそうなご表情でお箸をすすめてくださっていました
土鍋でふっくらと炊き上げた鰻炊き込みご飯が登場し
出来立て熱々の状態でお召し上がりいただきます
ーPhoto spaceー
会場の中には 新郎新婦様のアルバムを置くスペースを
お写真をご覧になりながら ご両家の親御様同士が笑顔で会話を弾ませていらっしゃいました
ーMemorial movieー
素敵な想い出のお写真とおふたりからご家族の皆様への感謝のメッセージが込められた温かなムービー
ー記念品贈呈ー
親御様へはさきほどの想い出の詰まったムービーと
ブラザーブドフラワーで彩られた感謝状をお渡しになりました
おふたりが親御様やゲストの皆様のためにというお気持ちを大事にされていたからこそ
最後の結びに 親御様からご感想をいただくことで
親御様からの当日の想いもおふたりへ届けていただきました
ーパーティーを終えてー
お打合せから とにかく新郎新婦様自身が自分達のためというよりかはゲストの皆様を想い
ご結婚式ではゆっくり回って感謝を伝えて 誰一人ご負担をおかけしていないかと気にしながらも楽しんでくださっていました
特にサンクスバイトでは ゲストが前に出てきて食べさせてあげるということが通常ですが
おふたりがゲストの元へ行って食べさせてあげるというのもおふたりの素敵なお人柄が表れていて
最後の最後まで愛に溢れた温かいご家族のバーティでした
ーStaff creditー
Wedding planner:鳥平 知穂
Photographer: TETSU(LA-VIE FACTORY)
Florist : 牧野 碧依(plantscollection)
Dress coordinator:鋤柄 まみ(THE TREAT DRESSING)