ー Wedding report ー
今回ご紹介するご結婚式は、"黒の色打掛"　"ボリュームのあるTOMOKOIZUMI"という異なる2つのスタイリングを着こなされた素敵なおふたりのご結婚式をご紹介いたします。「関わってきた方に二人の出発を見守ってほしい」そして、「これまでご家族、ゲストの皆様に支えられて生きてきたのでとにかく楽しんでほしい」というおふたりの想いを叶えた1日をご紹介いたします。

ー 色打掛 ー
挙式の引き締まった印象をだすことができ、凛とした印象を大切にされたいとのお気持ちを叶えるため、黒の色打掛をお選びになられました。色打掛の中でも、特に格が高いといわれているのが黒のお色味です。ふっくらとしたフォルムが華やかな満開の牡丹桜が金彩であしらわれています。桜は人生の春を表し、佳日にふさわしいモチーフとして古くより愛されてきました。格調高さと花の上品な愛らしさが絶妙な、新婦様にぴったりの一枚です。

ー 石舞台挙式 ー
おふたりが選ばれた挙式は、河文の水鏡に浮かぶ石舞台での和装人前式です。お琴の音色と共に温かい時間が流れます。

ー 誓いの言葉 ー
おふたりが大切にされた誓いの言葉。ご自身の言葉で目の前のパートナーに対するお気持ちを誓いの言葉に紡がれ、お互いを思い合っていることが伝わるお時間でした。

ー お水合わせの儀 ー
ご両家のお水を持ち寄り、お水合わせの儀を行われました。日本の挙式ならではの演出です。

挙式の結びには、見守ってくださっていたご友人が集まられ、折り鶴シャワーと皆様からの「おめでとう！」の祝福の言葉と共にご退場されました。

ー 水鏡の間 ー
おふたりのご披露宴会場は、窓の外に広がる水鏡を眺めながらお食事ができる、水鏡の間です。国賓の会食会に幾度となく使われてきた歴史と格式がありながらも、コーディネートを自由に楽しめるお部屋です。

ー Main table ー
お衣装が見えるように、ウッドテーブルとウッドチェアをご用意。お花はイエロー、オレンジ、ピンク、グリーンのお花をたっぷりと飾り華やかに仕上げました。

ー 石舞台入場 ー
いよいよご披露宴のお時間です。ご入場は大きな窓のブラインドがゆっくりと上がると、石舞台からおふたりがご登場される演出でご登場されました。

乾杯のご発声と共にご披露宴の始まりです。

乾杯後たくさんのご友人がおふたりの元へ集まり、お写真を撮ったり歓談を楽しまれました。

ー ご友人からのスピーチ ー
新婦様のご友人からのスピーチ。新婦様との想い出や祝福のお言葉をお届けされ、会場中が温かい雰囲気に包まれました。

ー Wedding dress ー
新婦様がお色直しにお選びいただいたドレスは、デザイナーのTOMOKOIZUMIさんとTHE TREAT DRESSINGの誇るアトリエチームが一丸となり制作をしてコレクションを発表したドレスです。ゼロから何十時間もの時間をかけて全てハンドメイドで作成光が差し込む会場だからこそ、柔らかなアイボリーのオーガンジーフリルが上品に透明感を放ちます。フェミニンなフリルを引き締めるダークパープルのウエストベルトと袖がポイントとなり、全体を品よくエレガントにまとめられました。

ブーケは、アンスリューム・アスチルべ・ダリア・バラを使用し、華やかで可愛らしさもありながら上品におまとめいたしました。

ー 再入場 ー
会場の温度を上げてご入場できるよう、ライティングを少し暗めに演出し、ゲストにはペンライトを持っていただきました。軽快なBGMと共に楽しくご入場されました。

ー Wedding cake ー
おふたりのウェディングケーキは、イエローとホワイトのシュガーフラワーが散りばめられた"マーガレット"のケーキ。

おふたりでファーストバイトをした後には、ご両家お母様からお父様へのファーストバイト。親御様もご一緒に楽しまれ、とても盛り上がりました。

ー 和菓子ブッフェ ー
デザートタイムには、見ているだけでもわくわくする可愛い和菓子の数々を並べ、ゲストの皆様は和菓子ブッフェを楽しまれました。

そして迎えた花嫁のお手紙のお時間。新婦様は親御様へのお気持ちをお手紙にし、新郎様に支えられながらお読みになられ、結びを迎えられました。おふたりだけではなく、ご家族・ご友人の皆様がお時間を共に楽しまれ、涙されるシーン、笑顔があふれるシーン、様々なお気持ちが動かれた素敵なご結婚式のお時間でした。

ー From planner ー
ご準備大変だったかと思いますが、いつも笑顔でいらっしゃっていましたよね。うっとりとしてしまう晴れ姿、そしてご家族やご友人に愛されていることがとても伝わってきて感動的なご結婚式でした。時々誓いのことばを思い出してふたりで振り返ってみてくださいね。一緒に過ごせたこと私もとても嬉しかったです。この度は誠におめでとうございます。