ーWedding reportー

"0427"

「2回目のデートでふたりの誕生日が同じだと発覚した時

運命だと感じました」

結婚記念日として選ばれたこの日は

新郎様新婦様 おふたりのお誕生日でもありました

式場見学に初めてお越しいただいた時から

料亭河文の建物に魅力を感じてくださっていた
おふたり

料亭の持つ雰囲気を生かし 和と洋を織り交ぜた

センスのある結婚式にしたいと
準備を進めてくださいました

「料亭河文×ふたりらしい空間」をテーマに

迎えられた晴れの日をご紹介します

ーBride's outfitー

白無垢:王朝はまなす紋

一見現代的で個性ある絵柄ですが 日本の伝統工芸「唐織」で織られており

和の趣と 新婦様の凛とした美しさを引き出します

はまなすの花言葉は
『あなたの魅力にひかれます』

モードでおしゃれなお顔立ち
親しみやすく笑顔が素敵な新婦様に

とてもお似合いでした

ご披露宴入場時には 綿帽子からスタイルチェンジ

会場装花に合わせたヘッドパーツや
ご新婦様のこだわりで

しっかりと枝をいれたブーケも
印象的で素敵でした

ーFirst meetー

新婦様のお支度が整い 新郎様の待つお部屋へと
向かいます

お祝いの日にかかる 鶴の掛け軸の前で行う
ファーストミートは

料亭ウェディングならでは

厳かな雰囲気の中 その時を迎えます

ー人前式ー

やわらかなお琴の音色に包まれて

新緑が綺麗なお庭に浮かぶ 石舞台へと
入場されます

新婦様は お父様とお母様にエスコートいただき

感謝の想いとともに 新郎様のもとまで一歩一歩
歩まれます

石舞台を囲む会場内からは 友人の皆様が
おふたりを祝福

厳かな空気の中にも和やかさのある時間に
なりました

ー紅差しの儀ー

お母様が小さな頃から洋服を着せ 髪を結い

大切に育ててきた娘への 最後の身支度を行います

「幸せになってね」と送り出す娘へ想いを込めて

紅筆で丁寧に 優しさにあふれる笑顔を添えて

口紅をつけていきます

ー水合わせの儀ー

両家からそれぞれ汲んできた水を

一つの盃に注ぎ合わせる 水合わせの儀

それぞれの水が合わさることで

異なる環境で育ったおふたりの

新たな家族の誕生を意味します

今回はおふたりの地元 愛知と福井の地酒を
お持ち込みいただき

水合わせの儀を行いました

ーAfter ceremonyー

挙式後は おふたりの健康と幸せを願い

ゲストの皆様から祝福の折り鶴シャワーを

温かな笑顔に包まれました

ーWelcome spaceー

ウェルカムスペースには ゲストに楽しんで
もらうために

おふたりが用意されたアイテムが並びます

お気に入りのブランケットをテーブルクロス
代わりにしたり

音楽がお好きなおふたりのこだわりで
披露宴で使用する曲のBGM LISTや

『2人の誕生日と結婚式』のタイトルで

オリジナルのヒストリーブックを用意

おふたりのストーリーやゲストとの
思い出の写真が組み込まれた

お洒落なヒストリーブックを 皆様も楽しんで
ご覧になっていました

おふたりからのおもてなしのアイテムで

迎賓中のゲスト同士の会話も弾みます

ー新婦様 エスコート退場ー

新婦様のエスコーターには 高校時代の友人を
ご指名

高校時代によくカラオケで歌った
思い出の曲と共に

お色直しのご退場です

ー新郎様 エスコート退場ー

新婦様のエスコーターにはおばあさまをご指名

おばあちゃんっ子だった新郎様からの
サプライズに

涙があふれます

優しい絆に結ばれたおふたりに

会場からあたたかな拍手が送られます

ーFlower coordinationー

”シンプルかつスタイリッシュ
そして河文の良さが活きる装花”

というテーマをもとにコーディネート

ボルドーの落ち着いたお色味に スタイリッシュさを象徴する枝ものを合わせ

立体感や動きを出し 華やかさをプラスしました

花材はアンスリウムやカラー アリウムといった
変わった形

そしてツヤ感のあるお花をお入れすることで

かわいらしいよりも大人でかっこいい印象に
仕上げました

クロスの色もネイビーを使用し かっこいいに振り切ったコーディネートにしたところが

おふたりのこだわりポイントです

ーChanging dressー

Dress：Monique Lhuillier Bliss(モニーク ルイリエ ブリス)

Earrings：Oscar de la Renta(オスカー デ ラ レンタ)

シンプルなサテンのAラインに アイキャッチーなスリーブのデザインが魅力的な1着

シンプルだけど どこか個性的なデザインも欲しいという新婦様にぴったりでした

お色直しでのウエディングドレスだからこそ
大ぶりなブラックストーンのイヤリングで

上品さと華やかさを叶えました

ーCake cutting & first biteー

ウェデイングケーキは 真っ白な2段のケーキに
生花を添えた

シンプルながらも センスあふれるデザインで
ご用意

おふたりのファーストバイトの後には

サプライズでそれぞれのご兄弟をお呼びして

サンクスバイトを行いました

ゲストの皆様との歓談をたくさん取れる進行に
したからこそ

ゲストからおふたりへ こだわりのアイテムへの
感想が伝えられたり

おふたりがゲストの元まで出向いてお話しをしたり・・・

格式ある空間の中に 自然体で過ごすおふたりと
ゲストの皆様の姿があり

「料亭河文×おふたりらしい空間」

まさにそんなおふたりのテーマが叶った時間だと感じました

ーパーティーを終えてー

料亭河文でのご披露宴がお被楽喜した後

お隣にある姉妹店 THE KAWABUN NAGOYAにて

２次会を行なってくださったおふたり

料亭河文とは雰囲気の異なる
THE KAWABUN NAGOYAと

400年の歴史を持つ料亭河文の贅沢使いで

唯一無二の素敵な結婚式でした

おふたりとゲストの皆様にとっても

印象に残る一日をお過ごしいただけていたら
幸いです

ーStaff creditー

Wedding planner： 渡邉 瑞葵

Photographer： 細越 宏将（PHOTIC PEER）

Florist : 金城 美優（日比谷花壇）

Dress coordinator：小野 弥都希（THE TREAT DRESSING）